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日本医療秘書学会学術大会で日野原重明賞を受賞!【医療福祉事務学科】

2023.03.10
日本医療秘書学会学術大会で日野原重明賞を受賞!【医療福祉事務学科】

2月26日(日)に大阪にて開催された「日本医療秘書学会第20回学術大会」に医療福祉事務学科の学生が参加し、名誉ある「日野原重明賞(優秀賞)」を受賞しました。

毎年チャレンジしている学術大会ですが、この3年はコロナの影響で会場での発表が難しくリモートで開催されており、今回は久しぶりに会場での開催となりました。

実際に医療機関で働かれている方をはじめ、短大生や専門学校生など全部で15チームが発表。
OICは「ケア・コミュニケーションができる新人医療秘書をめざす~レジリエンスを備えたしなやかな心を持つ~」と題し、在校生や卒業生を対象にアンケートを取ったり、スライドを作ったり、秋ごろから研究や準備を進めてきました。

実習に行ったり、学びを深めたりする中で、コロナ禍での医療従事者の早期離職の現状に着目し、長く勤めるためには「レジリエンス(しなやかな心)」を持つことが重要だと考え、今回のテーマ設定に至ったそうです。

緊張するなかでも練習を重ね、原稿をただ読み上げるのではなく、内容をしっかり頭に入れ、自分の言葉で堂々と発表しました。

これから社会に出る学生たちだからこそ、新入社員としての折れない心を備え、医療機関に貢献したいという気持ちが大きかったのだと思います。

この経験を活かし、新たな環境でもご活躍されることをお祈りしております!

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