学校紹介 OICの教育力

創立より大切にしてきたのは「生きる力」の養成

専門学校は、めざす業界・職種で必要とされる知識や技術を修得する場所ですが、社会人として生きていく上で大切なこと、学んでおくべきことは専門知識や技術だけではありません。だからこそ本校は、創立当初より「知識や技術だけに偏らない、バランスのとれた心豊かな人材の育成」に力を入れています。本校で学び、資格を取得すると同時に、社会的常識や基本マナーも身につけ、幅広い視野を持って巣立ってほしい。それが社会での「生きる力」となります。本校はみなさんの将来の目標に寄り添い、人間的な成長も手助けしたいと考えています。

  • 理事長 野津 基弘
    理事長野津 基弘
    日本カバヤ・オハヨーホールディングス株式会社 代表取締役社長
  • 学院長 三村 光
    学院長三村 光
    岡山県立笠岡商業高等学校 元校長

学校紹介

専門学校 岡山情報ビジネス学院(OIC)は、日本カバヤ・オハヨーホールディングスグループが地元への教育分野における社会貢献をめざして1985年に創立。これまでの36年間、変化の激しい時代の中でも、専門学校として“学生の幸せ”を第一に考え、教育と誠実に向き合ってまいりました。卒業生の総数は12,000名を超え、幅広い分野の最前線で活躍しており、多くの事業所様から高い評価をいただいています。

建学の精神

教育・文化を通して地域社会、国家の発展に寄与し、幸せの土台を創造する。

教育理念

現代社会・地元産業界のニーズを踏まえた人材育成を目標に、資格・能力・知識に加え、その支えとなる社会常識やマナーなどの「人間力」を高め、自立した社会人の育成に努める。

教育方針

  • 実社会で即戦力となる
    スペシャリストの養成
  • 社会人としてふさわしい
    人格の形成
  • 社会のニーズに対応した
    カリキュラムの展開

3つのポリシー

国からも認められたOICの実践教育

  • 文部科学大臣認定「職業実践専門課程」(2年課程以上)
    企業と密接に連携して、最新の実務の知識・技術・技能を身につけられる実践的な教育に取り組む学科を文部科学大臣が認定する制度です。本校では初年度に認定を受けた医療福祉事務学科を初めとし、全学科が認定されています。

    認定に必要な条件

    • ・情報公開
    • ・企業実習、キャリア実習の実施
    • ・企業と連携した実践的なカリキュラム
  • 厚生労働大臣指定「専門実践教育訓練指定講座」(2年課程のみ)
    社会人の学び直しを支援する制度です。一定の条件を満たしていれば受講料の最大70%が支給されます。OICでは8学科が指定を受けています。(2022年3月現在)国から給付金が出るということもあり、講座指定を受けるには、「入学者に対して80%以上の就職実績」という高い条件が必要とされています。

    指定に必要な条件

    • ・「職業実践専門課程」に認定されていること
    • ・入学者に対して80%以上の就職実績

時代の変化に対応した学びを提供

学修成果を可視化したデータや、社会・業界のニーズをもとに教育内容を見直し、質向上を図ります。

  • OIC5SEP
    ~OIC 5段階教育プログラム~
    学生が自立し豊かな人生を送り続けることができるようOIC独自の教育プログラムを全学科に導入しています。
  • ICT教育
    情報系学科を持つ総合専門学校の強みを活かしたICT教育を全学科で実施しています。
  • 選択科目
    専門的な学習にとどまらず、教養科目として学科・業界を越えて興味のある授業を選択して受けることができます。
  • 人間力の養成
    身につけた専門性を最大限に発揮するため、社会で求められる基礎的なスキルをさまざまな角度から養成します。
  • 実践教育
    各業界の企業と連携し最先端の技術、知識を実践的に学習。また約2週間の現場実習で、職業理解をさらに深めます。
  • 業界のニーズを反映した最新カリキュラム
    さまざまな企業からアドバイスをいただき、各業界で活躍する人材育成を目標としたカリキュラムを編成しています。

国が指定した評価機構による第三者評価をクリア

専門学校において「第三者評価」は任意であるなか、教育の質保証・向上のため、他の専門学校に先駆けて受審。「一般社団法人専門職高等教育質保証機構」により、教育の質が高いことを示す第三者評価を受け、3専門課程の全ての項目で「評価基準を満たしている」との評価を得ました。本校は総合専門学校として中四国で初めてこの評価をクリアしました。

“心の教育推進プロジェクト”

OICでは、“心の教育推進プロジェクト”に取り組んでいます。
OICでは、身につけた専門性を最大限に発揮するためにも、社会で求められる「対話力」「作文力」「面接力」「マナー力」「情緒力」といった、基礎的なスキルが必要だと考えています。本校では、これらの力を専門性と合せて身につけられるよう、“心の教育推進プロジェクト”に取り組んでいます。
  • ビジネスマナー
    社会人としての一般常識に加えて、相手のことを思いやり、敬意を表すマナー力や、自信を持って自分をアピールする面接力を育みます。
  • 親学
    「親になることはどういうことなのか」を知ることで、自分自身を見つめ直し、感謝の思いや人の心を感じることができる情緒力を育てます。
  • PHP活用
    心を豊かにする文章を読んで理解することで、自分の思いを文章で伝える作文力や、相手の話を理解しつつ自分の考えを伝える対話力を磨きます。
  • 社会奉仕活動
    ボランティア活動を通して、誰かに感動を提供することで情緒力を高めるとともに、「社会に出て働く」ということの意義を考えるきっかけを作ります。
  • OICは日本で最初のPHP研究所「心の教育モデル校」です。
    パナソニック(旧松下電器産業)創業者である松下幸之助氏によって1946年に創設されたPHP研究所。「物心両面の調和ある豊かさによって平和と幸福をもたらそう」という願いのもと、さまざまな活動が展開されています。
    OICは創立当初から心豊かな人材の育成に力を入れ、「心の教育」にも積極的に取り組んだ結果、1997年に日本初の「心の教育モデル校」の指定を受けました。
  • さらなる心のサポートの一助として、カウンセリング室を利用できます。
    心の教育を推進する本校では、より進んだ心のサポートを実現するため、2015年度にカウンセリング室を開設しました。近年、義務教育機関をはじめとするさまざまな教育機関において導入が進んでいるカウンセラー。文部科学省からも多方面にわたる成果ならびに効果が報告されています。本校でも、教育現場だけでは踏み込みにくい事象に対する相談体制の充実に努めています。学生はもちろん、保護者様もカウンセリングを受けていただくことができます。
    スクールカウンセラー・臨床心理士 西原 靖子先生
    スクールカウンセラー・臨床心理士西原 靖子先生
    心理・カウンセリングの専門知識と豊富な経験を持つ心の専門家。話しやすい雰囲気と懐の深さで、みなさんの相談を受けとめます。