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サイバー犯罪啓発動画のプレゼンを行いました【ネット・動画クリエイター学科】

サイバー犯罪啓発動画のプレゼンを行いました【ネット・動画クリエイター学科】

岡山県情報セキュリティ協議会様、岡山県警察本部サイバー犯罪対策課様より県民への啓発動画の制作依頼をいただき、企業連携授業としてネット・動画クリエイター学科の1・2年生が合同制作に取り組みました。

①個人情報管理、②フィッシング詐欺、③サポート詐欺、④詐欺サイト、⑤ランサムウェアの5つのテーマから一つを選び、14グループに分かれて制作しました。

制作期間は5日間!限りある時間の中で、それぞれが進捗管理を含め構成立案やサムネイル・アイコン等の素材制作、動画制作、編集、発表資料作成など役割分担を行い、チームで協力して創り上げました。

9月8日のプレゼンには、OIsec(岡山県情報セキュリティ協議会)会員の5社と警察庁、岡山県警察から計10名の方にご参加いただき、審査をしていただきました。

それぞれのサイバー犯罪には、詐欺にひっかかりやすいターゲット層があり、その年齢層の方々へいかに分かりやすく日常の危険性を伝えられるかがカギとなっています。

学生たちはさまざまな視点からポイントを切り取り、多くの工夫を凝らし演出に活かしていました。

どの作品も非常にわかりやすく、甲乙つけがたい発表となりました。

制作した学生自身も今回の取り組みをきっかけに、サイバー犯罪が身近で誰でも騙される危険性があるということを実感したようです。

審査をしていただいた皆様からは、「クリエイターは作品を通して『伝える』ことが大きな役割でもある、そういう意味でも学生のみなさんがこういった啓発動画を制作することには意味があり、この制作を通して知り得たことをぜひ周りの友達や家族にも広めていってほしい」とお話しいただきました。

今回制作した作品は、岡山県警察の公式YouTubeチャンネルで配信される予定です。